2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
FOMC後のパウエル会見で米国市場で株高と長期金利の低下が進みましたね 企業業績は強い上に、利上げのペースが減速するので一気に強気転換というところなのでしょうか。 資産運用的にはありがたい動きですが、個人的には一喜一憂せず、もう少し流れを見極め…
FOMC前で小動きではありましたが、IMFの世界経済見通しの下方修正、ウォルマートの業績見通し下方修正でどちらかと言うとリスクオフの動きでしたね。 いずれにしろ今夜のパウエル議長会見後の木曜・金曜あたりの動きが注目ですね。 一気にぶち上げるか、また…
金利、株価ともそれほど動きはありませんでしたね。やはりFOMC待ち、それから今日からのハイテク大手決算発表待ちでしょうね。 ただ、これまでだと株価がやや下げてイベントを待つことが多いイメージでしたが、今回は株がやや上げ、金利もやや上げ(米国債は…
先週までの動き 景気減速を示す経済指標を受けて、先週の米国長期金利は低下しました。リセッション懸念で株価は下がるかと思いきや、こちらは利上げペース減速の思惑で株価上昇。悪いニュースは良いニュース、といった感じになっていました。 やはり2022年…
今週は株が強かったですね。久しぶりに円安に頼らずに資産が増えた一週間でした。 米株安をドル高がカバーすることが多い今年でしたが、今週は米株高だけどドル安で円建て計算ではそれほど増えませんでした。ただし、長い目で見れば米金利低下、米ドル安、株…
10年債利回りが引き続いて下落。弱い経済データが米長期債買いを促しているようです。 金利が下がると上がることが多いハイテク株はスナップの決算が悪かったことに引きずられて大幅下落。S&P500も今週の上昇分をかなり吐き出してしまいました。 ここ数日最…
第2四半期の各企業業績報告が予想よりも好調なようです。インフレによるコスト上昇の影響が市場が見込んでいたほどではなかったということで株が買い直されているということでしょうか。 経済指標では製造業景況指数が悪化、新規失業保険申請件数も増加、こ…
Netflixの決算が市場予想よりよかったこと、アメリカ議会で500億ドル規模の半導体企業向け補助金法案が可決されつつあることなどでハイテク株中心に株価が上がりました。 90%の銘柄が上がったら株価が底打ちするというようなアノマリーがあるそうで、火曜が…
昨日はアップルのネガティブなニュースで取引後半、大きく下げましたが、今日は大幅反発でした。 続々と発表される企業業績が予想より良いものが多く市場参加者が強気に傾いているようです。 住宅建築許可件数が前月比マイナスだったのも7月FOMCでの1%利上げ…
やはり神経質な展開になっていますね。取引開始後すぐは1%近く上がって始まりましたが、後半はだだ下がりでした。 アップルが採用と投資を抑制するというニュースで、一気にこれから出てくる企業業績への不安が高まったようです。 相変わらず一進一退。FRBの…
先週までの動き CPIが市場予想を上回りましたが、株価が大崩れすることはなく、今後の金融引き締めについてはほぼ織り込みが終わっているようです。 年始の高値から20%下落、高値から半年。2018年以来の調整を経験しています。米国10年債利回りが約3%、S&P50…
米国の長期金利は上げ止まった感じがありますが、円安は止まらないですね。 主要国の中央銀行が利上げ、金融引き締めに動く中で日銀が大規模緩和を続けていれば仕方ないことでしょう。 円安で資産増!と言いたいところですが、米ドルに対する日本円の価値が…
前日は取引開始前に発表された銀行の決算が悪く、その後に出た経済データもインフレ継続を思わせるものでした。 それに対して今日はシティーグループの決算が予想を上回り、小売売上高や消費者信頼感指数も良い方向で予想を上回りました。金利や株価の動きも…
取引開始前に発表された米銀の決算が悪かったことで、これから決算発表を控える各企業の収益も下振れする可能性があるのではと、市場に動揺が走ったようです。S&P500は一時、前日終値比で2%下げていました。 前日の6月消費者物価指数(CPI)に続いて6月卸売…
6月CPIは衝撃の9.1%。金融引き締め加速への懸念で株は大幅安かと思いきや、S&P500が0.5%ほどの下げに留まりました。取引時間中は対前日終値でプラスになることもあり「強い」という印象です。 ただし金利の方は2年債利回りが跳ね上がって、反対に10年債は下…
翌日の取引開始前に発表されるCPIに備えて、リスク資産を減らしておく動きがあったようです。 金利はやや低下(=米国債が買われ)株価は最後の2時間で急落、さらに円が買い戻されて円高方向。すべてリスクオフの時の動きですね。 静かに今夜の6月CPI発表を…
今週から始まる各企業の4〜6月決算報告、水曜の6月CPI発表を控えてややリスクオフの動きでした。米国債が買われて株が売られたようです。 米国金利は下がっているのにドル円は円安ドル高にグイグイ進んでいます。 名目金利差は縮まっていますが、もしかする…
先週までの動き 金融引き締めによる景気減速懸念で株が売られていました。FRBによる金融引き締めを加速させる好調な経済データが出ると株価がさらに下がり、最近は弱いデータを望むような声がありました。 それが先週になって最も注目されるデータの一つであ…
6月のFOMC議事録と雇用統計が注目されましたが、FOMC議事録はサプライズなし、雇用統計は市場予想を上回る結果でした。 週間の動きを見ると金利は一貫して上昇、株価もナスダックは5連騰、S&P500も金曜にちょっと下げましたので4勝1分という結果でした。 金…
注目の雇用統計で予想より強い数字が出て、あちゃー、と思いながら取引開始時刻を迎えたのですが、思いの外下がらず。 朝起きても木曜の終値付近で取引終了していました。 これまでだったら金融引き締めの加速による景気減速懸念で急下落していたはず。これ…
S&P500は4日続けて上昇しました。雇用統計の発表前に債券が売られて金利が上がったのにハイテク株も強かったようです。 金利上昇や景気減速の懸念よりも、リスクを取りに行く動きが強く出たということでしょうか。これまでの下げ過ぎの反動かもしれません。 …
注目されて6月FOMCの議事要旨公開ですが、特に目新しい内容はなく、金融引き締め姿勢継続で金利は上昇、債券は売られて、株は引き締め加速がなかったことによる買い戻しでやや上昇。 S&P500は下半期に入って3営業日続伸となりましたが、あまり熱は感じない動…
あくまで短期的な動きですが、景気後退懸念による金利低下で株価が上昇しています。景気後退のサインと言われる長短金利逆転の「逆イールド」が発生したにもかかわらず、です。 金利が低下してくると相対的に株の配当の魅力が増すため、株価上昇は分からなく…
先週までの動き 先週発表の経済データは弱目のものが続き、リセッションの懸念から米国債が買われて金利が低下、株は売られて株価は下がるという展開でした。 少し前は強い経済データが出ると、FRBの金融引き締め加速を警戒して株が売られていたので、感覚的…
コロナショックからの回復以降、昨年末までほぼ一本調子に上がってきた米株相場ですが、この半年はパタリと上がらなくなりました。 FRBによる金融引き締め姿勢が終わるまでは我慢が続くことになります。1970年代、資源高、高インフレで株式のパフォーマンス…
とりあえず3Qの初日は株価が反発して終わりました。 今週だけでもかなり下げていること、ISM製造業指数が予想を下回り金利が低下したことによる株価上昇にも見えて、ホッと一息、という感じではないですね。 まだまだ市場はインフレや景気減速を示すサインに…
2022年の2Q、そして大きくは2020年代の4分の1が終わったのですが、なんとも低調でした。 個人消費支出やPMIのデータが予想より弱かったので金利は低下しました。インフレ懸念の緩和よりもリセッションの恐れで、株価は下落。CNBCの記事にもありますが、1970…