6月CPIは衝撃の9.1%。金融引き締め加速への懸念で株は大幅安かと思いきや、S&P500が0.5%ほどの下げに留まりました。取引時間中は対前日終値でプラスになることもあり「強い」という印象です。
ただし金利の方は2年債利回りが跳ね上がって、反対に10年債は下がったため逆イールドが強まりました。こうなると株価がバンバン上がっていくなんてことはないですね。
Twitterもやってます。
HONKI@海外株Index積立継続中🔥 (@honkidefire) / Twitter
今後、好調な企業決算が発表されインフレでも経済が強いことが示されれば、逆イールドが解消されて株価が上がっていくというシナリオでしょうか。
逆に悪い決算続けば株価がクラッシュもあるのかも。
いづれにしろ、私は自分の現金比率を見ながら積立ペースを調整するだけです。
S&P500・金利・為替・ゴールドの値動き
✳︎TradingViewより
ろうそく足…S&P500 🟧…米10年債金利 🟪…ドル円 🟦…ドルインデックス 🟨…ゴールド
米10年国債利回り:2.97%(-0.02)
The 2-year Treasury yield popped Wednesday while its 10-year counterpart fell, pushing the so-called inversion between the two to its biggest level since 2000.
(2年債利回りが水曜に急上昇する一方、10年債利回りは低下。この2つの間のいわゆる逆イールドは2000年以来の最大レベルに上がった。)- CNBC記事より
S&P500:3,801.78(-0.45%)
Stocks slipped on Wednesday after June inflation data hit its highest level since 1981, adding to growing fears that the Federal Reserve will get more aggressive in its fight to tame rising prices.
(6月のインフレデータが1981年以来の最高水準に達した後、水曜の株価は下落し、FRBが価格上昇を抑えるための戦いでより積極的になるのではないかという懸念が高まっている。)- CNBC記事より
元記事はこちら
U.S. Bonds: Yield curve inversion between 10-year and 2-year rates reaches biggest point since 2000
Dow slides 200 points, stocks dip as inflation hits highest level since 1981
先週までの資産状況はこちら。
今週はもしかすると転機になるかもしれない。
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