先週までの動き
金融引き締めによる景気減速懸念で株が売られていました。FRBによる金融引き締めを加速させる好調な経済データが出ると株価がさらに下がり、最近は弱いデータを望むような声がありました。
それが先週になって最も注目されるデータの一つである雇用統計で市場予想を上回る結果が出たにもかかわらず株価が上がりました。裏で長期金利が上がっているのも弾き返して、です。
年初来の値動き
(上:米10年債金利含む、下:同含まず)
ろうそく足…S&P500 🟧…米10年債金利 🟪…ドル円 🟦…ドルインデックス 🟨…ゴールド
✳︎TradingViewより
元記事
Another hot inflation report, Q2 earnings make for difficult week ahead
Consumer inflation data and the start of the second-quarter earnings season could be two catalysts that make for a bumpy ride in markets in the week ahead.
(消費者インフレデータと第2四半期の決算シーズンの開始は、今後1週間の市場での急上昇をもたらす2つの触媒となる可能性がある。)
今週はインフレデータのど真ん中、消費者物価指数(CPI)が水曜に発表されます。
その結果を受けた動きで今の市場がどういう状況なのか明らかになりそうです。良いデータが株高につながるか、悪いデータの方が好感されるか、注目です。
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現在の資産状況。我慢が続いています。