長期•分散•積立投資は成功するのか

40代夫婦が本気で経済的自由を目指す

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米国市場動向

7/21の米国市場 インフレでも企業業績好調

第2四半期の各企業業績報告が予想よりも好調なようです。インフレによるコスト上昇の影響が市場が見込んでいたほどではなかったということで株が買い直されているということでしょうか。 経済指標では製造業景況指数が悪化、新規失業保険申請件数も増加、こ…

7/20の米国市場 底打ち期待強まる

Netflixの決算が市場予想よりよかったこと、アメリカ議会で500億ドル規模の半導体企業向け補助金法案が可決されつつあることなどでハイテク株中心に株価が上がりました。 90%の銘柄が上がったら株価が底打ちするというようなアノマリーがあるそうで、火曜が…

7/19の米国市場 企業業績ひとまず好調

昨日はアップルのネガティブなニュースで取引後半、大きく下げましたが、今日は大幅反発でした。 続々と発表される企業業績が予想より良いものが多く市場参加者が強気に傾いているようです。 住宅建築許可件数が前月比マイナスだったのも7月FOMCでの1%利上げ…

7/18の米国市場 週明けいきなりの乱高下

やはり神経質な展開になっていますね。取引開始後すぐは1%近く上がって始まりましたが、後半はだだ下がりでした。 アップルが採用と投資を抑制するというニュースで、一気にこれから出てくる企業業績への不安が高まったようです。 相変わらず一進一退。FRBの…

7/15の米国市場 前日と真逆の動き

前日は取引開始前に発表された銀行の決算が悪く、その後に出た経済データもインフレ継続を思わせるものでした。 それに対して今日はシティーグループの決算が予想を上回り、小売売上高や消費者信頼感指数も良い方向で予想を上回りました。金利や株価の動きも…

7/14の米国市場 リセッション懸念で局面変わるか

取引開始前に発表された米銀の決算が悪かったことで、これから決算発表を控える各企業の収益も下振れする可能性があるのではと、市場に動揺が走ったようです。S&P500は一時、前日終値比で2%下げていました。 前日の6月消費者物価指数(CPI)に続いて6月卸売…

7/13の米国市場 大荒れしたけど方向感は?

6月CPIは衝撃の9.1%。金融引き締め加速への懸念で株は大幅安かと思いきや、S&P500が0.5%ほどの下げに留まりました。取引時間中は対前日終値でプラスになることもあり「強い」という印象です。 ただし金利の方は2年債利回りが跳ね上がって、反対に10年債は下…

7/12の米国市場 今夜のCPI待ち

翌日の取引開始前に発表されるCPIに備えて、リスク資産を減らしておく動きがあったようです。 金利はやや低下(=米国債が買われ)株価は最後の2時間で急落、さらに円が買い戻されて円高方向。すべてリスクオフの時の動きですね。 静かに今夜の6月CPI発表を…

7/11の米国市場 円安だけが進む

今週から始まる各企業の4〜6月決算報告、水曜の6月CPI発表を控えてややリスクオフの動きでした。米国債が買われて株が売られたようです。 米国金利は下がっているのにドル円は円安ドル高にグイグイ進んでいます。 名目金利差は縮まっていますが、もしかする…

7/8の米国市場 思ったより株価が強かった

注目の雇用統計で予想より強い数字が出て、あちゃー、と思いながら取引開始時刻を迎えたのですが、思いの外下がらず。 朝起きても木曜の終値付近で取引終了していました。 これまでだったら金融引き締めの加速による景気減速懸念で急下落していたはず。これ…

7/7の米国市場 4連騰だけど明日次第か

S&P500は4日続けて上昇しました。雇用統計の発表前に債券が売られて金利が上がったのにハイテク株も強かったようです。 金利上昇や景気減速の懸念よりも、リスクを取りに行く動きが強く出たということでしょうか。これまでの下げ過ぎの反動かもしれません。 …

7/6の米国市場 3営業日続伸

注目されて6月FOMCの議事要旨公開ですが、特に目新しい内容はなく、金融引き締め姿勢継続で金利は上昇、債券は売られて、株は引き締め加速がなかったことによる買い戻しでやや上昇。 S&P500は下半期に入って3営業日続伸となりましたが、あまり熱は感じない動…

7/5の米国市場 景気後退・金利低下・株価上昇

あくまで短期的な動きですが、景気後退懸念による金利低下で株価が上昇しています。景気後退のサインと言われる長短金利逆転の「逆イールド」が発生したにもかかわらず、です。 金利が低下してくると相対的に株の配当の魅力が増すため、株価上昇は分からなく…

7/1の米国市場 まだまだ方向性はなし

とりあえず3Qの初日は株価が反発して終わりました。 今週だけでもかなり下げていること、ISM製造業指数が予想を下回り金利が低下したことによる株価上昇にも見えて、ホッと一息、という感じではないですね。 まだまだ市場はインフレや景気減速を示すサインに…

6/30の米国市場 リバランス買いなんてなかった?

2022年の2Q、そして大きくは2020年代の4分の1が終わったのですが、なんとも低調でした。 個人消費支出やPMIのデータが予想より弱かったので金利は低下しました。インフレ懸念の緩和よりもリセッションの恐れで、株価は下落。CNBCの記事にもありますが、1970…

6/29の米国市場 市場はややリスクオフ

資産配分のリバランスで買われているという話もありましたが、S&P500はほぼ変わらず。 米10年債金利が下がって、ドルインデックスやドル円が上がっているのでマネーはドルキャッシュや米国債など安全資産に向かっているようです。 まだまだインフレやリセッ…

6/28の米国市場 リセッション懸念再び

取引時間中に発表された消費者信頼感指数が予想を下回ったことを受けて、金利は低下、株価は下落して終わりました。 リセッションの可能性を懸念しての下げですが、インフレ高止まり、FRBの金融引き締め、リセッション入り、という3つの懸念についての状況は…

6/27の米国市場 リバランス進行中?

先週金曜の上昇が急だったので大幅な下落もあるかと悲観的に見ていましたが、意外に堅調でした。四半期末に向けて下がりすぎた株の比率を戻すために買いが入りそうというのは本当なのかもしれません。 Twitterもやってます。 HONKI@海外株Index積立継続中 (@…

6/24の米国市場 想定外の強い上昇

経済指標に弱いものが出たそうで、インフレによる金融引き締め加速懸念が後退。押さえつけられていた株価が久しぶりにポンと上がりました。 ただ、まだまだインフレからの金融引き締め局面に変わりはなく、あまり歓喜することなく冷静に見ておくのがよいでし…

6/23の米国市場 景気後退で株価騰がる

昨夜発表されたアメリカとユーロ圏のPMI(購買担当者指数)がともに悪化したことで、景気減速の可能性が高まっていると受け止められたようです。 安全資産として米国債が買われました。 金利は低下して、株価は上昇。金利低下を受けての株高なので高PER企業…

6/22の米国市場 初日はサプライズなし

パウエル議長の議会証言開始とともに下げて始まった米株。議会証言が無事に進んで株が上がり、最後は少し下げましたがほぼ変わらずで終わり安心しました。 とりあえず予想された程度のタカ派発言だったようです。 Twitterもやってます。 HONKI@海外株Index積…

6/21の米国市場 とりあえずリバウンド

先週のFOMC後の流れを見極める一日かと思っていましたが、大幅上昇となって短期的には下げ止まったようです。 日銀が主要中銀で唯一大規模緩和を続けることで、円安が進んだのはある程度予測できました。何も動きがなければ140円までいってもおかしくないよ…

6/17の米国市場 円安だけは見えました

水曜のFOMC後会見を受けて、今後の株価を占う一日かと思いましたが、アメリカの三連休前でリスク回避の売りが多かったようです。今後は相変わらず不透明というのはわかりました。 Twitterもやってます。 HONKI@海外株Index積立継続中 (@honkidefire) | Twitt…

6/16の米国市場 傍観するのみです

水曜の株高では安心できないと思いましたが、やはり引き締め姿勢の強化は株安ですよね。急激な利上げが米景気を悪くするとの懸念で株が大幅に下がりました。 ただし、同じ懸念で安全資産として米国債が買われて金利が下がりました。利上げなのに金利低下です…

6/15の米国市場 引き締め加速で株高…

ほんとに0.75%の利上げでした。FRB関係者はFOMCの前に発言が制限されるそうですが、先週金曜のWSJ記事はやはり関係者からのリークが元で、0.75%利上げを先に市場に織り込ませる動きでしたか。 次回7月のFOMCでも0.75%利上げの可能性がパウエル議長から示され…

6/14の米国市場 明日の急変動に備え

昨日からの流れが続いて、金利高、株安でしたね。米金利高でドル高円安も引き続きです。 今夜のFOMCで利上げが0.75%になるのか、会見でパウエル議長が今後についてどんなメッセージを発信するのか、みんな見極めようとしているようです。 もし利上げが0.5%に…

6/13の米国市場 FOMC前に大混乱

一日としてはかなりやられました。先週の木曜から考えてたらさらに、です。 金利が上昇して株価が下がり、ドルインデックスは105を超えています。債券売り、株売り、ドルキャッシュを貯め込む動きですね。この後また円安が進むかもしれません。 マーケットが…

6/10の米国市場 インフレ高止まりで金利急騰!

月曜・火曜の上昇に違和感を感じていましたが、今週のメインはやはり金曜のCPI発表でした。 しかも結果は市場予想を上回り、インフレ懸念が強まりました。それに伴い金利が急上昇。さらにその後出されたミシガン大学の消費者信頼感指数も過去最低の数値で、…

6/9の米国市場 先週末レベルに戻る

ECBが7月からの利上げと量的緩和終了を発表しました。それに合わせて今後のインフレと経済成長の見込みを修正。インフレ率は上方修正で、経済成長は下方修正でした。 インフレが強まって景気減速というのは、国債も株も両方売られてしまうまずいシナリオです…

6/8の米国市場 CPI発表待ちでほぼ動きなし

市場は金曜日の5月CPIでインフレのピークアウトを確認したいようなのですが、それより先に景気後退の予兆が見えてきてしまいました。 アメリカの住宅ローンの申請が22年ぶりに丁重なこと、欧州クレディ・スイスが今四半期で赤字転落を発表したことでS&P500は…