先週の動き
水曜日にカザフスタンのパイプライン破損のニュースが出て原油高・インフレが意識されてS&P500が下げましたが、流れとしては債券が売られて株が買われました。
金利高でもゴールドが上がっているので市場としては将来のインフレを想定しているようです。インフレに負けず経済が拡大するというシナリオでしょうか。
先週月曜から金曜の値動き
ろうそく足…S&P500 🟧…米10年債金利 🟪…ドル円 🟦…ドルインデックス 🟨…ゴールド
✳︎TradingViewより
米株式
ウクライナ情勢に過敏に反応することはなくなりそうですが、インフレや雇用に関する指標とFRBの金融引き締め姿勢には引き続き注目が集まりそうですね。
米長期金利
金曜日の雇用統計で労働市場の逼迫や賃金の上昇で今後のインフレを思わせると米国債安、金利急騰もあるでしょうね。
中国でのコロナ感染拡大、行動制限の強化で短期的に原油価格が下がる可能性がありそうです。ただ、ロシアからの原油輸入を止めようという動きが続くうちは大きく下がることは無さそうです。
今週も金利高、原油高、インフレに反応して動くと思いますが、今月前半のように神経質に乱高下することはなさそうな雰囲気が今はあります。今は、、、
よろしければ応援クリックお願いします。
現在の資産状況はこちら
【資産状況】円安効果で最高額更新（22年3月25日時点） - 長期•分散•積立投資は成功するのか
年明けからの我慢が報われました。
