先週までの動き
インフレによる景気減速懸念で米国債が買われ、金利低下・株安が続いていましたが、先週はやっと株価上昇となりました。
ドル円やドルインデックスも下落してきて、リスク資産を買う動きが強くなってきています。
ウォルマートとターゲットでつまずきましたが、そのほかの小売企業の業績がよかったことでマーケット心理が変わってきたようです。
年初来の値動き
(上:米10年債金利含む、下:同含まず)
ろうそく足…S&P500 🟧…米10年債金利 🟪…ドル円 🟦…ドルインデックス 🟨…ゴールド
✳︎TradingViewより
元記事
Stocks could build on gains in the week ahead as investors await Friday's jobs report
The big event for markets could be Friday’s employment report, which is expected to show solid job gains but a slowing from April’s strong growth.
(市場にとっての大きなイベントは金曜の雇用統計だろう。これは堅調な雇用増を示すと予想されるが、4月の強い成長からは減速する。)
今週の金曜日に発表される5月の雇用統計で、米国景気の底堅さが確認されれば、安全資産である国債を売って、よりリターンの見込める株を買う動きが強くなる可能性があります。
金融引き締め局面で株価が上がっていくか、今年の後半を占う週になりそうです。
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