先週までの動き
何週も続けて株価が下がっていますが、この二週間は債券が買われ出したのが大きな変化です。
教科書的には株が買われるときは債権が売られるときで、債権が買われるときは株が売られるときと言われています。
コロナショック後は株も債券も買われていましたが、これはFRBが大量に米国債を買っていたからで、歴史的には異例なこと。
コロナショックから2年間のこの異例な状態が終わり、やっと正常な金融市場の動きに戻りつつあるようです。株の下落は続いていますが、そのうち反転するでしょう。
年初来の値動き
（上：米10年債金利含む、下：同含まず）
ろうそく足…S&P500 🟧…米10年債金利 🟪…ドル円 🟦…ドルインデックス 🟨…ゴールド
✳︎TradingViewより
元記事
Stocks head for another potentially treacherous week, as a slew of retailers report earnings
Earnings from Costco, Best Buy and others, as well as personal consumption expenditures data, could be important in the coming week as investors weigh how much the consumer is stumbling.
（コストコ、ベストバイなどからの収益、および個人消費支出データは、消費者のつまずきを評価するため、来週重要になるだろう。）
今週は数多くあるアメリカ小売業の業績発表、水曜のFOMC議事要旨の公開、金曜の個人消費支出（PCE）が注目されそうです。
PCEデフレータでインフレの減速が明確になれば株価に反応する可能性が高いですね。
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