先週までの動き
先週はFRBパウエル議長の議会証言がありましたが、特にサプライズはなく、これまで通りのインフレファイト姿勢。
経済指標で弱いものが出て、インフレ懸念がやや和らぎ、景気後退懸念が強くなると米国債が買われて金利が低下しました。
金利が低下すると最近下げがきつかったハイテク株中心に高PER株が買われて株価が上がりました。
景気後退懸念で株が上がるという変な展開でした。
年初来の値動き
(上:米10年債金利含む、下:同含まず)
ろうそく足…S&P500 🟧…米10年債金利 🟪…ドル円 🟦…ドルインデックス 🟨…ゴールド
✳︎TradingViewより
元記事
Quarter-end buying may lift stocks higher before the next market storm
Stocks were on track to score solid weekly gains Friday and could continue to bounce in the week ahead, as portfolio managers adjust their holdings for quarter end.
(株式は金曜、堅調な週次利益を記録するために順調に推移し、今後1週間も上昇を続ける可能性がある。これはポートフォリオマネージャーが四半期末に向けて投資先を調整しているためである。)
気がつけば6月末、第2四半期の終わりですね。先週からの上昇は四半期末を前にしたリバランスのため、この数ヶ月で下がってしまったポートフォリオ中の株式比率を元に戻すためではないかという話が出ています。
金利が上がって債券価格も下がっているので、ホントかな?という感じですが、普通の月末よりも大きな動きがあるかも知れません。
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