米国CPIなどのインフレ指標がインフレ鈍化を示し、労働市場も緩和傾向が見えてきました。
それを受けて株式市場はFRBによる利上げの停止を織り込み、実際今回のFOMCで利上げが行われなかったことから、力強く上がっていきました。
加えて、日本の方は日銀が当面大規模緩和を続けそうだということで円安ドル高。海外株への投資にとっては大変良好な環境となりました。
久しぶりに強い米株が戻ってきています。
というわけで今週の私の資産状況詳細です。
一週間の値動き(S&P500・金利・為替・ゴールド)
↓米金利は上昇。S&P500も上昇↓
✳︎TradingViewより
ろうそく足…S&P500 🟧…米10年債金利 🟪…ドル円 🟦…ドルインデックス 🟨…ゴールド
今週の資産状況(約1億620万円)
前週比:+2.7%
先週末比でS&P500が+2.58%、ドル円は約1.8%円安ドル高で、S&P500の円換算では4.4%程度のプラスでした。
私の資産額では約280万円、2.7%の増加となっています。日本株、米株含めた先進国、新興国株、さらにはゴールド、ほぼすべての資産クラスが上がっています。
世界で唯一、大規模金融緩和を続ける日銀のおかげで、日本円大減価という感じでしょう。
ドル換算では前週比+0.9%、74.9万ドルとなります。一億円が100万ドルだった時代は遠くなりました。「億り人」よりも「millionaire」を目指すべきでしょう。そうするとまだ四分の三です。
キャッシュ比率:21.9%(前週22.1%)
キャッシュ比率(CP)は先週からさらに0.2ポイント低下して21.9%でした。先々週から続いてキャッシュ比率が低下しています。
米国株の投信を一部売却したのですが、株価の急騰にまったく追いつきませんでした。
ただし、こういうタイミングで売りに回れるのはありがたいですね。次の下げ局面への準備が進みます。
平均利回り:8.4%(前週7.9%)
こちらは先週から0.5ポイント上昇して8.4%でした。8%台半ばというのはロシアがウクライナに侵攻して以来最も高い数字です。ややスピード違反。来週もリスク資産売りです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
よろしければこちらのクリックをお願いいたします。
2021年末はこんな状況でした。