S&P500は前週末比-2.88%。水曜日にかなり戻したのですが、木金の続落で大幅マイナスです。
ロシア制裁による原油やその他資源の供給不足懸念が資源価格を押し上げて、インフレによる金利高と景気減速懸念が強まっているようです。
ドル円は同+2.13%で円建てS&P500は同-0.81%となりました。
資源高から米ドルへの需要が強くて為替もドル高。金価格も2000ドル近くまで上がり、株安時のヘッジになっているのは狙い通りですが株安のペースにはまったく追いつきません。
一週間の値動き(S&P500・金利・為替・ゴールド)
✳︎TradingViewより
ろうそく足…S&P500 🟧…米10年債金利 🟪…ドル円 🟦…ドルインデックス 🟨…ゴールド
今週の資産状況(約8300万円)
前週比:-1.3%
資産割合的には少ないですが日本株と新興国株の下げがきついです。分散投資といっても米株だろうが中国株であろうが「株式」という資産クラスであることは変わらないですね。
株が上がらない時はゴールドが上がることが多いのは今回も同じでした。株式以外への分散が大切ですね。
キャッシュ比率:21.1%(前週20.9%)
スポットでの追加投資を行なっていますが、それでもキャッシュ比率アップ。
急激な株安に対して一気にキャッシュ比率を下げてしまうと回復時はキャッシュ比率維持のため一気に売る必要が出てきて投資効率が落ちます。ゆっくり追加投資を進めます。追加投資できる資金があると思えると心の余裕にもつながりますね。
平均利回り:6.1%(前週6.5%)
先週から0.4ポイント悪化の6.1%。
長期の個人資産運用成績としては良好な利回りを維持しています。変に動かずS&P500の実績を信じていこうと思います。
今後もキャッシュ比率20%を目標に少しづつ追加投資をしていく予定です。これが回復期に大きな収益になってくれることでしょう。
お読みいただきありがとうございます。
よろしければこちらのクリックをお願いいたします。
私の投資方針はこちらにまとめています。
投資方針(21年11月) - 長期•分散•積立投資は成功するのか
参考書籍はこちら