長期•分散•積立投資は成功するのか

40代夫婦が本気で経済的自由を目指す

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安全資産の考え方

市場が不安定になると、含み損を抱えることも起こってきます。

 

個別株では回復不能なダメージを避けるため、損切りが大切になります。しかし、インデックスへの長期投資では損切りにしろ利確にしろ取引自体がパフォーマンスを落とすことにつながると考えています。

 

そうすると暴落時にも慌てず、ホールドできる、狼狽売りなどせずに市場の回復を待てる資産配分が大切になります。

 

私はリスク資産が40%下落しても下落分を埋められるだけの現金を持つようにしていました。

 

現金:リスク資産=1:2.5

現金比率にして28.6%です。

 

こうすると2.5×40%=1ですので、40%下落時に手持ちの現金で下落分を埋められることになります。

 

実際の暴落時に-40%で止まるのか、本当に現金を追加投資に当てられるかは分かりませんが、大体の暴落には対応できると思っていられる安心感を持って投資が続けられました。

 

最近は投資資産も増えてきたので現金比率を20%に下げて、さらにリスクをとって資産運用を行えるようになりました。

 

インデックス投資では、リスクをとっただけリターンを得る可能性が高くなりますので、自分なりにどのくらいリスクを取れるか、常に考えておく必要があります。

 

そういう意味では最近の調整(暴落とはいえない)は自分がリスクを取りすぎていないかの確認になったのではないでしょうか。

 

日々の値動き、特に値下がり時に心配になっていたらリスクの取りすぎです。