S&P500は下落しても米金利高でドル高円安というのが、前週まで5週連続で続いていました。今週は久しぶりに米金利が前週末比で低下することになりました。
アメリカのインフレを示すデータは軒並み7%台、8%台が続いています。上がったとはいえせいぜい3%の長期金利はまだ上がる可能性はありますが、それでも一直線の上昇が止まったというのは意味がありそうです。
一週間の値動き(S&P500・金利・為替・ゴールド)
↓米金利がついに低下。S&P500はまだ下落↓
✳︎TradingViewより
ろうそく足…S&P500 🟧…米10年債金利 🟪…ドル円 🟦…ドルインデックス 🟨…ゴールド
今週の資産状況(約8650万円)
前週比:-4.1%
先週末に比べてS&P500が-2.41%、ドル円が約1.2%円高ドル安で、S&P500の円建て計算では3.6%程度のマイナスとなりました。
アメリカの長期金利が久しぶりに低下。合わせてドル円も下落しました。これまで株が下がっても為替でプラスが続いてきましたが、今回は株でも為替でもマイナスになり、資産額は前週末比で-4.1%と大きめの減少でした。
キャッシュ比率:20.6%(前週19.5%)
キャッシュ比率(CP)は先週から一気に1.1ポイント上昇して20.6%です。先週まで目標とする20%を切っていて、リバランスしてもよい状態でしたが、自然に調整されました。今回はリバランスのための売りはしませんでしたが、やはり細かい調整は売買手数料や利益確定に伴う課税でコスト高になる可能性が高いですね。
平均利回り:6.1%(前週7.4%)
こちらは先週から低下して6.1%でした。久しぶりに7%を割り込んでいますが、長い目で見れば6%くらいの水準は高くも低くもないレベルです。
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先週の資産状況はこちらです↓
↓CPIは市場予想を上回りましたが金利は低下しましたね。