注目された4月CPIの数字が、前月よりは低いが市場予想よりは高いという判断が難しいものでした。
債券は買われたので、インフレのピークアウトを歓迎、またはインフレによる景気減速を警戒した動き。
株は売られたので、インフレによるコスト増での企業業績下押しや景気減速懸念の増大を反映。
合わせて考えると、インフレによる景気減速警戒というのがこの一日の動きなのかもしれません。ドルインデックスは20年ぶりの高さなのは今後の株安、金利高に備えて現金を蓄えている投資家が多いということかもしれません。
S&P500・金利・為替・ゴールドの値動き
✳︎TradingViewより
ろうそく足…S&P500 🟧…米10年債金利 🟪…ドル円 🟦…ドルインデックス 🟨…ゴールド
米10年国債利回り:2.92%(-0.07)
The 10-year U.S. Treasury yield slipped below 3% on Wednesday after a release of key inflation data showed a faster-than-expected rise in prices.
(主要インフレデータが予想より速い物価上昇を示した後、米国10年債利回りは3%を下回って低下した。)- CNBC記事より
S&P500:3,935.18(-1.65%)
Stocks fell on Wednesday, dialing back earlier gains as investors continued to digest the latest U.S. inflation data.
(投資家が最新の米国のインフレデータを消化し続けたため、水曜日の株価は下落し、前半の上昇を打ち消した。)- CNBC記事より
元記事はこちら
U.S. bonds: 10-year Treasury yield dips back below 3% after hotter-than-expected inflation data
Nasdaq drops 3%, Dow loses 300 points following hot inflation report
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