先週の動き
ウクライナ情勢は長期化の可能性がありますが、市場は反転したかもしれないと思わせる4連騰でした。追加投資の効果も出て一気に年末近くの水準まで戻しています。
先週月曜から金曜の値動き
ろうそく足…S&P500 🟧…米10年債金利 🟪…ドル円 🟦…ドルインデックス 🟨…ゴールド
✳︎TradingViewより
米株式
ウクライナ情勢不透明でも上がっていくのか見ものですね。FRBの利上げが発表されて金利高や高インフレはある程度織り込まれているはずです。中国株の回復も良いニュースですね。
米長期金利
FOMCで関係者の金利やインフレに対する予想が想定より高かったことでもう少し上がっていくのか、ウクライナの混迷が深まって安全資産として米国債が買われるか。株価的には金利がゆっくり上がりつつ(国債が少しずつ売られつつ)株に資金がシフトするのがよいのですが、わかりません。
イランやベネズエラからの原油が市場に出回るかもという期待がどのくらい強くなるかで上下しそうですね。原油価格が高止まりすれば米シェール企業の新規投資も復活してシェールガスが増産される期待が高まれば原油も下がりそうです。
ウクライナはまだまだ出口が見えませんが、ついにFRBによる利上げが正式に決まり、株式市場には少し落ち着きが戻ってきたようです。利上げ前に下げて、実際の利上げ後には株が上がるというパターンは今回も繰り返されるかもしれません。
よろしければ応援クリックお願いします。
現在の資産状況はこちら
【資産状況】下落時の追加投資が効いてます(22年3月18日時点) - 長期•分散•積立投資は成功するのか
下落期間の追加投資が効いて株価回復の恩恵をしっかり受け取っています。