先週の動き
ウクライナ紛争の激化で、長期金利が低下(米国債が買われ)、金の価格も上がった先週でした。この流れはウクライナ情勢が落ち着かない限り変わらなそうです。
ろうそく足…S&P500 🟧…米10年債金利 🟪…ドル円 🟦…ドルインデックス 🟨…ゴールド
✳︎TradingViewより
米株式
ウクライナでの紛争で原油をはじめ資源高になり、それが世界景気を冷やすとの見方で上がりづらいでしょうね。コロナショック時は量的緩和でPERを上げて株高にできましたが今はアメリカのインフレがキツくてそれもできず…
米長期金利
株と同じように景気減速懸念で長期金利は上がらず、反対に短期金利はFRBのインフレ退治で上がっていきそうです。株が暴落のサインと言われる「逆イールド」がそろそろ意識され始めますね。
産油国ロシアへの経済制裁で原油価格が下がる気配はありません。原油高は世界景気によい影響はなくインフレ・株安にしかならない。
コロナの出口が見えてきたと思ったら、今度は地政学リスクに振り回されていますね。
長期投資、分散投資するということはこうしたリスクも含めてこれまでの市場平均を狙っていくということです。
何が起こっているかきちんと理解しながらも、変に動かず、定期積立とリバランスを行うのみです。
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