積立投資を始める際に、S&P500に連動する投資信託やETFを選ぶか、MSCIオールカントリーインデックスに連動するものを選ぶか、悩むところです。
eMAXIS Slimシリーズ
・米国株式(S&P500)
・全世界株式(オールカントリー)
この2つの月次報告書から上位の構成銘柄と比率を比較してみました。
2021年10月の月次レポートより
上位の銘柄はほぼ同じ、比率ではS&P500に対してオールカントリーでは約58%の割合で含まれていることがわかります。
オールカントリーは58%がS&P500で残りの42%がそれ以外の国や企業の株で構成されていることが分かります。
資産配分の考え方として、株式の割合をどのくらい持つかを決めることが基本になります。
さらに株式の中で米国株や日本株、そのほかの国の株をどういった割合にするか、決めて行くことになります。
私は経済規模、社会構造、資本効率などから、株式投資の中心は当面アメリカで変わらないと思っています。中国や日本の株価がアメリカの株価を引っ張っていく状況というのはまだ考えられませんので、S&P500を中心に積み立ています。