先週の動き
週単位では3週連続で、「金利上昇・株安・ドル高円安」となっています。
続々と発表されている1-3月期の企業業績は悪くないようです。それでもアマゾンやアップルのガイダンスがよくないこと、インフレは相変わらず進んでいて金融引き締め加速の懸念がきえないことなどで株価は冴えないです。
米国金利が上がり続けて、それに伴って円安が進んでいるのは3月からずっと続いています。
先週月曜から金曜の値動き
ろうそく足…S&P500 🟧…米10年債金利 🟪…ドル円 🟦…ドルインデックス 🟨…ゴールド
✳︎TradingViewより
元記事
Seasonal trends could be a drag on a stock market that needs a rebound
According to the Stock Traders Almanac, an investor who held the Dow Jones Industrial Average between Nov. 1 and April 30, and then switched to fixed income for the next six months, would have produced solid returns with reduced risk for more than seven decades now.
(「ストックトレーダーズ・アルマナック」によると、11月1日から4月30日までダウ平均を保有し、その後6か月間債券に切り替えた投資家は、70年以上にわたってリスクを軽減しながら堅実なリターンを生み出していただろう。)
11月から4月まで株、5月から10月は債券で運用するとリターンが高まるという過去データがあるようです。また、中間選挙の年は株価が冴えないというのも過去データとしてありましたね。
4月は過去データでは最も株価が上がりやすい月でした。今年の結果は…
さて、今週はFOMCがあります。市場予想は0.5%の利上げ、次回6月のFOMCではさらに0.75%の利上げ、年末までに3.0%までFF金利を上げるというのがメインシナリオです。
これを上回って利上げを行うような話が出ると、さらに株が下がることもありそうです。
どんなことになっても対応できるように常にある程度のキャッシュを残しておくこと、S&P500を中心に投資すること、これを守っていきます。
利上げ見込みのデータはこちらを参照しています。
Countdown to FOMC: CME FedWatch Tool
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