先週の動き
水曜のFOMC議事要旨公開が注目されましたが、その前日にブレイナードFRB副総裁から積極的な金融引き締め姿勢が表明されて長期金利は急騰。ハイテク株は下げましたが、金融やディフェンシブ株は買われました。
S&P500はやや下落。ただし、金利高によるドル高で円建てで見た際はほぼ変わらずというのが先週の動きでした。
先週月曜から金曜の値動き
ろうそく足…S&P500 🟧…米10年債金利 🟪…ドル円 🟦…ドルインデックス 🟨…ゴールド
✳︎TradingViewより
元記事
Big banks' earnings and a hot inflation report could sway markets in short holiday week
The four-day holiday week is packed with economic reports. The highlight is Tuesday’s report of March’s consumer price index, which is expected to top the 7.9% reported for February.(休日がある4営業日週は経済レポートが満載です。ハイライトは火曜日の3月の消費者物価指数のレポートで、2月に報告された7.9%を超えると予想されています。)
“I suspect at the end of next week, with the long weekend ahead, people will want to cut risk, but I suspect it could be a pretty rocky ride with CPI before we see that,” said Wells Fargo’s Michael Schumacher.(ウェルズファーゴのミハエルシューマッハは「週末が長くなる来週の終わりには、人々はリスクを減らしたいと思うだろうが、その前にCPIの発表でかなり不安定になる可能性があると思う」と述べた。)
アメリカはグッドフライデーの休日で金曜がお休みですね。CPIなどで強い数字が出れば、5月のFOMCで0.25%ではなく0.5%の利上げになるとの予想が強くなって金利上昇。それに伴ってドル高・円安の流れが強まるかもしれませんね。
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